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口臭の原因は口だけじゃない!?
「歯を磨いてもニオイが取れない…」
「口の中は清潔なのに口臭が続く…」
そんなときは、口ではなく“胃”が原因になっているかもしれません。
口臭=口内トラブルと思いがちですが、実は体の中、とくに胃や消化器官の不調がニオイを引き起こすケースもあるんです。
胃が原因の口臭の特徴
✅ 歯磨きやマウスウォッシュをしてもすぐにニオイが戻る
✅ 空腹時や朝起きたときに特に強いニオイを感じる
✅ 口の中ではなく喉の奥や胃から込み上げてくるようなニオイがする
✅ 胸やけや胃もたれ、吐き気を伴うことがある
これらの症状が当てはまる場合、胃や消化器官に原因がある可能性があります。
胃が原因で口臭が起こる仕組み
① 胃の内容物やガスが逆流する
逆流性食道炎などで胃酸や食べ物が食道を逆流し、ニオイが口まで上がってくることがあります。
② 胃腸の消化不良
食べ物が胃で長く停滞すると、発酵や腐敗によってガスが発生し、これが口臭の原因になります。
③ ピロリ菌感染
ピロリ菌が胃の粘膜を傷つけ、炎症や胃潰瘍を起こすと、胃の不調によるニオイが出やすくなります。
胃が原因かセルフチェックする方法
✅ 口臭チェッカーでニオイを計測し、口内清掃後も数値が高ければ口腔外原因の可能性大
✅ 食後よりも空腹時や朝イチにニオイが強くなるか確認する
✅ 胃もたれ、げっぷ、胸やけなど胃の不調症状が頻繁にないかチェック
これらを組み合わせて判断すると、胃が原因の可能性をセルフで探ることができます。
胃が原因の口臭対策
① 食生活の改善
脂っこいもの、香辛料、アルコールなど刺激物を控え、消化の良い食事を心がけましょう。
② 規則正しい食事
食事を抜いたり夜遅くに食べたりすると胃に負担がかかります。朝昼夜をなるべく決まった時間に食べるようにしましょう。
③ ストレスケア
胃はストレスの影響を受けやすいため、趣味やリラックス方法で心のケアも大切です。
④ ピロリ菌の検査・治療
胃の不調が続く場合は内科や消化器科を受診し、ピロリ菌の検査を検討しましょう。
まとめ:口臭が続くなら胃も要チェック!
口臭対策は口の中のケアだけでなく、体の内側からのアプローチも大切です。
歯磨きだけで解決しない口臭は、胃の不調が原因かもしれません。症状に心当たりがある方は、食生活の改善や専門医への相談を考えましょう!
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