夏は汗をかく季節。 そして、体のニオイだけでなく、口臭も気になる季節です。
「外をした瞬間、なんだか自分の息が…」とギョッとした経験、ありませんか?
実は、夏特有の習慣や身体の変化が、知らずのうちに口臭を気づかせていることもあるのです。
今日は、夏場に口臭が強くなる意外な原因と、今日からできる簡単対策わかりやすくまとめました☀️
目次
夏に口臭が起こりやすい主な理由
1. 脱水による「唾液不足」
暑い時期は、体温調節のために大量の汗をかきます。
その結果、体内の水分が減り、唾液の分泌が減りやすくなります。 唾液は、口内の細菌を洗い流し、酸を中和する重要な役割を持っています。
唾液が少ないと、舌苔(ぜったい)や細菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因に。
特に朝や長時間の外出後、「口の中が乾いてネバつく」「喉がイガイガする」という状態になっているなら要注意です。
2.マスク内の「こもり臭」
マスクをしていると、意識して鳴いて自分の口臭に敏感になる人が増えました。
それに加えて、マスク内の高温多湿な環境は、細菌が繁殖しやすい条件にもなります。
汗や皮脂による汚れ、マスクの不衛生な使い方が原因で、雑菌が口元に集まり、嫌な臭いを加速させている可能性も…。
3. 冷たい飲み物・甘い飲み物の摂取量増加
アイスコーヒーやジュース、スポーツドリンクなど、糖分を含む冷たい飲み物を頻繁に飲むことで、口内が酸っぱくなります。
酸性の環境では虫歯菌が注目になり、口臭の原因物質を控えることも。
さらに、冷たい飲み物で口内温度が下がると唾液分泌も鈍くなるという悪循環も…。
4. 夏バテによる胃腸の不調
暑さによる食欲不振、冷たいものを食べ過ぎて胃腸が弱ってしまうと、胃の調子が悪くなって、**消化不良による「内臓由来の口臭」**が発生することもあります。
特に最近や、朝起きた直後に感じる口臭が強い場合は、胃のケアが必要なサインかもしれません。
夏の口臭対策:今すぐできる5つのポイント
1. 水分補給は「こまめに・正しくに」
ただ飲むだけでなく、ちょっとずつ、こまめに飲むことが大切。
ミネラル入りの水や、糖分の少ないお茶などがおすすめです。
※スポーツドリンクは糖分が多いので飲みすぎ注意!
2. 舌のケアを忘れずに
舌の表面につく白い苔(舌苔)を、優しく除去することでニオイの原因を指摘します。
朝の歯磨き時に、専用の舌ブラシや柔らかい歯ブラシで舌を軽く掃除する習慣をつけましょう。
3. マスクは清潔に!こまめに交換
汗で濡れたマスクや何度も使い回したマスクは、細菌の温床です。
使い捨てマスクは1日1枚、新しいものに。布マスクは毎回洗って清潔を遠慮しましょう。
4.食生活を整える
消化に良い食事や、乳酸菌・ビタミンB群などを含む食品を取り入れて、胃腸の健康をサポート。
ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品も口臭予防に効果的です。
5. 歯科でのチェックも夏前後に
口臭の原因が虫歯や歯周病がある場合も。
キャンプのタイミングなどに合わせて、歯科での定期検診やクリーニングを受けて安心です。
まとめ:夏は「口臭リスク」が増える季節。対策はお早めに!
夏は体の調子も乱れやすく、知らないうちに口臭が強くなってしまうこともあります。
でも、原因を知って少し意識するだけで、息はスッキリ、夏の不快感も軽減できます。
この夏も、自信をもってマスクを外せるように、口臭ケアをルーティンに取り入れていきましょう😌🌿
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